ご無沙汰しております。去年1月にバーニーズマウンテンドッグのボブを授けていただいた松田と申します。
先月22日にボブが天国に旅立ちました。昨年の8月末に朝元気だったのが夜に突然うごけなくなり、夜間救急Dvms に行きました。多量の腹腔内出血をしていて、CT撮影の結果、副腎か脾臓に巨大な腫瘍が見つかりました。獣医さんにも手術不可能で助けようがない状態で、今日か明日の命と聞かされ、頭が真っ白になりましたが自宅でただ寄り添い見守りました。奇跡的にボブは自力で出血を止め、かかりつけの獣医さんに血が止まればしばらく大丈夫と言ってもらえました、それから1か月ほどで以前のように元気に飛びはねられるまで回復しました。11月の誕生日も無事に迎えられました。最初で最後のバースデーのお祝いをしました。そのときボブの嬉しそうな顔を見て、何とかクリスマスと年越しをしたいと思いましたが体はもう限界だったようです。12月のはじめに再出血し、治療で一時的に回復しましたが、クリスマスは迎えられませんでした。でも4か月もボブは頑張って傍にいてくれました。一生懸命生きるその姿に私はたくさんの勇気と愛をもらいました。
ボブに会ったことのない職場の方がたや、友人たちは私に話だけでボブが大好きでした。みんな心配してくれてボブと私を支えてくれたおかげで仕事を休んでボブに寄り添うことも出来ました。最後は2日間ずっとボブに寄り添うことができ、私の腕の中で旅立っていきました。
わずか1年間でしたが最高に幸せな1年でした。たくさんの愛と優しさと勇気をボブにもらいました。余命を宣告されてから毎日1日一緒にいられることに感謝し、2人で後悔しないようにその日を大事に暮らしてこれました。
こんな幸せをいただけたのは代表の山本様とスタッフの方々のおかげです。本当にありがとうございました。ボブとの出会いは運命でした。
ボブは今私の中にいて笑っています・・。ボブと味わった幸せを、今年は大きく育てようと思います。
世の中は大変な状況です、皆様どうかお体にお気をつけてお過ごしください。
また、1頭でも多くのワンコたちが暖かく幸せな家庭の暮らしを得られましよう・・心より願っています。

